11月2日のプレオフ(?)レポート

 『T’s☆Heart』1stの7年後、姫琴高校卒業の5年後。
 二人は再び、東京で出会う。

(ここに描かれた二人の近況は、ほたるさんやこうけいさんのプライベートとは一致しない部分もありますのでご了承ください)


登場人物

榎矢るみな
24歳。女優。高校卒業後上京し、大人の女優として開花しつつある。
クリル・アルブレッツァ/涼風穂香
23歳(本来は28歳)。異世界の魔法使い。高校卒業以降、同級生と連絡は取っていたが、姿はくらませていた。

[1015] 11月2日のプレオフ(?)レポート(前編=品川編)

 榎矢るみなが品川駅前の横断歩道を渡ると、向かいのウイング高輪ビルの下に懐かしい顔が見えた。目を合わせようとしたら、その顔のほうから口を開いてきた。
「あっ、久しぶり〜」
「わあ、おはようございま〜す」
「おはよう? もう夜じゃ……ああ、やっぱり芸能人ね」
「あっ失礼。こんばんは涼風さん、お待たせしました」
「卒業式以来だから5年ぶりか。本当に逢えてよかった」
「わたしこそ。お互い大人になったわよね」
「そうね。でも榎矢さんの眼鏡、高校1年のとき以来じゃないの?」
「うん。さすがに三つ編みじゃないけど、こういうお仕事やってるとプライベートじゃカムフラージュしないと」
「なるほど、榎矢さん顔売れてるものね。さっきも駅で、新作ドラマのポスター見かけたよ」
「チェックしてくれて、どうもありがとう」
「ほんと忙しそうよ。よく休みとれたね」
「ええ。十日間オフがなかったけど、今日は早めにお仕事切り上げさせてもらったの」
「くれぐれも無理はしないでね。榎矢さん高校時代から大変そうだったから」
「わかったわ。ところで涼風さん、今どうしてるの? 卒業から先月までずっと連絡とれなかったから心配してたわ」
「それは……後で話すね。とにかく、行きましょう」
 穂香=クリルの秘密について、るみなは知る由もなかった。

 ウイング高輪ビル2階のアンナミラーズに入る。
「あっ、ここ来た覚えがある。えっと……卒業式のあとの打ち上げやった店よね」
「ピンポーン」
(現実世界では、昨年12月の第√5回オフの会場でした)
「榎矢さんも意識してここ予約したの?」
「もちろん。あれはいい思い出よね。大学とか行く子もいたけど、わたしにとっては学校生活最後の一日だったもの」
「あたしにとってもね。そういえば覚えてる? わかみー(若宮詩音さん)とハニィ(生田蜜希さん)がお酒を注文しそうになって、あたしがあわてて止めてたこと」
「あったあった。あの二人、大人っぽいところあったけど、卒業式飲酒はまずいよね」
「ましてや榎矢さんがいる場じゃ芸能スキャンダルになっちゃう」
 そこにウエイトレスが注文をとりにきた。
「予約特典でウェルカムドリンクだって。どれにする?」
「ごめん、あたしお酒飲めないんだ。オレンジジュースでお願い」
「それじゃ、わたしも同じで。女優がこんなところで酔っ払ったら見苦しいし」
「そうね」
 お互い20歳を超えたとはいえ、体質ばかりは仕方がない。5年前と同じノンアルコールの食事となった。

 注文したサラダ(ふたりでひとつ)と、ふたりそれぞれのハンバーグステーキセットを押しのけるかのように、テーブル上では穂香のLOOX-U(るっきゅん)とるみなのLOOX-P(るっぴー)が対面している。
「さすがるっきゅん、小さいわね。るっぴーより横幅が6センチ狭いかしら」
「うん。N700系新幹線の座席のテーブルなら、ふたつ並んで載りそうよ」
 そう言って、穂香は実際に新幹線のテーブルに載せたるっきゅんのデジカメ写真を見せてきた。るみなも肯く。
「わたしのるっぴーも調子よく動いてるわ。譲ってくれてありがとう。大容量バッテリーでモバイルも楽々よ」
「側面スイッチをOFFにして無線LANの電波を切ればバッテリーもっと長く保つよ」
「わかったわ」
 るみなは早速るっぴーの側面をいじっていた。
「このるっぴーを手に入れられたのはすぐる君が勧めてくれたおかげよね。それから涼風さんがわたしを名指ししてくれたのよね」
(詳しくは[934]某監査さん、[936]ほたるさん、[937]こうけいの書き込みをご参照ください)
「うん。でも実を言うとこのるっぴー、9月上旬の時点では天凪さん(T’s☆Heart不参加なので名前そのまま出します)のところに行くかもしれなかったの」
「へえ、それは初耳だわ」
「条件が折り合わずに立ち消えになったの。それですぐる君、代わりに榎矢さんに勧めたんだと思う。だからあたしも榎矢さんの名前を出した」
「天凪さんのためにすぐる君が別のるっきゅん用意してるのも、そのことと関係あったのね」
「そういうこと」
「でも、穂香さんのるっぴーがわたしのところに来たのは、何か偶然を超えた不思議なめぐり合わせだと思う」
「あたしも、そう思うな」
「あと不思議なのは、卒業してから5年間も穂香さんと連絡つかなかったのに、どうして今になって無事にるっぴーの取引ができて、どうして今逢うことができるようになったのかしら」
「……その件で、話があるんだ。今だから、榎矢さんだから話せると思う。あたしの秘密、聞いてくれる?」
 ここで、穂香の顔が神妙になった。るみなは静かに首を縦に振った。

 穂香の正体は、異世界から来たクリルという名前の男性魔法使いなのだ。20歳になったとき掟に従って、逆の性別となり5年分若返らされて魔力も封じられ、女子高生の涼風穂香となってこの世界に修行に来たのだった。
「修行中に秘密を明かしたら、穂香の姿に一生固定されてしまう。だから、卒業したら連絡せずに魔界に帰るしかなかったんだ。榎矢さんたちには心配かけて悪かった」
 心なしか穂香の口調も男っぽくなっている。るみなは、ときどき軽い驚きの声を上げながらも、穂香の話を基本的には冷静に聞いていた。
 穂香の話は続く。
 るみなが東京に出てきて大人の女優として開花しつつある間、穂香のほうはクリルの姿に戻って魔法使いとしてのキャリアを積んでいた。けれども科学技術はこちらの世界のほうが発達しているため、クリルは魔界の命を受けて、穂香とは別の姿で、電気製品の買い出しのためにしばしばこちらの世界を訪れていたのである。クリルが(穂香の名前を使って)三枝すぐると連絡をとっていたのもその一環だ。おかげでクリル(穂香)のるっぴーはすぐるの仲介でるみなの物となった。
「前回買い出しに来たとき、電器店の店頭テレビを見ていたらちょうど榎矢さんが映ってた。それで再会したくなって、三枝くん経由で連絡してみたんだ、穂香の名前で」
「なるほど、そういうことだったのね。で、わたしは『逢いましょう』って返事を出した」
「で、榎矢さんがよければ、俺のことクリルって呼んでもいいぞ」
「ううん、やっぱり涼風さんって呼びたい」
「わかった。じゃ、穂香の話し方で通すね」
 るみなも穂香と同じTSっ娘で、しかしこちらは男に戻ることができない立場なのだが、そのことは今は話題にはならなかった。

 それから穂香は、今日の昼間の出来事について話した。
「幕張のモーターショーに行ってきた。あたしの世界では自動車は木炭で動くものだから、最新の車には興味津々なの」
「涼風さんらしいわね」
「でもさ、会場に着くまでが大変で。電車はすごく込んでて、海浜幕張の駅に降りようとしたら、押されるようにプラットフォームに転んじゃって」
「うわあ大変ね」
 穂香の足には黒いブーツ。それも転んだ原因かもしれない。
「東京の通勤電車は怖いってわかったな」
「わたしも車の送り迎えが多いから同感ね。こうけいさんは乗り慣れてるかもしれないけど」
「次のトラブルは、10時30分に海浜幕張に着いたのに、12時までコインロッカーが空かなかったの」
「12時? 1時間半も待ったの? 荷物持って会場に入れば……ってもっと無茶よね」
「そう。今思えば東京駅の改札内のロッカーを使えばよかったのよね」
「明日はそうすれば?」
「当然。そういうわけで今日は昼食時間がなくてね。だから今はしっかり食べておく」
「わたしもおつきあいするわ」
 穂香とるみなはデザートにパイナップルジュース(2人とも)とケーキを注文した。穂香のケーキはチェリーパイアラモード、るみなはマロンあずき。
「欧米かっ!」
「……ど、どうしたの涼風さん?」
「チェリーパイなんだからこう言わなくちゃ」
「……ごめんなさい、わたしお笑い芸人さんには詳しくなくて」
「芸能人なのに意外だな」
「お仕事忙しくてテレビ見る暇がなくって、疎くなっちゃうのよね」

「……お客様、申し訳ありませんが、そろそろ制限時間となりましたので」
 とりとめもなく続いていた会話は、店員さんのあいさつで中断された。席を予約したときは制限時間2時間と言われていたのだが、すでに2時間半が経過していたのであった。
 穂香とるみなはアンミラを後にして品川駅へと向かったのだが――翌日の夜、舞咲と力也と桃李子が、同じ店のまったく同じテーブルで食事をしたことは、また別の物語である。

 以下、後編(秋葉原編)へと続く……。

[1020] 11月2日のプレオフ(?)レポート(後編=秋葉原編)

 
 穂香の泊まるホテルが秋葉原のため(アンミラに来る前にチェックイン済み)、ふたりは山手線の電車に乗り込んだ。話題は高校時代の思い出話に。
「1年のときの肝試し覚えてる? あたし浴衣を着てたよね」
「あっ、思い出した。そうだったわね」
 穂香とるみなは、肝試しの校舎探索では行動を共にはしていなかったが、終了後に校庭で顔を合わせていた。
「あたしあれがはじめての浴衣だったのよ。あのとき着てから気に入っちゃって」
「そうね。涼風さん、2年3年のときも浴衣よく着てたわね」
「クリルに戻った今でも、こちらの世界に来るときに花火大会とかイベントがあったら変身して浴衣を着ている」
「なるほど。わたしは、浴衣は女優やモデルのお仕事でたくさん着てるのよね。だから、プライベートじゃ着る気にならなくて」
「もったいないな」
「わたしもそう思う。来年は、プライベートで着ようかな」

「わあ、空き地だったところにビルがたくさん」
「そっか、榎矢さんは5年ぶりなんだね。異世界人のあたしのほうが、何度も来てるっていうのに」
 秋葉原駅に降り立ったふたりは、新しいビルの1階のエクセルシオールカフェに入ろうとした……が、片付けの最中だった。ちょうど閉店直後の時間。

 このカフェが、翌日の春美や桃李子たちの集会場所になるというのも、別の物語である。

「だったらココスに行こう。あそこならもっと遅くまで開いてたはずだわ」
「卒業パーティーの二次会だった場所だね。おっけー」
(現実世界のブルーコスモスオフ会でもしばしば使われる場所である)
 中央通りを渡り、電気街の外れのビルの2階に上がる。ふたりのブーツが、狭い螺旋階段に戸惑っている。
「24時間営業だったのね。そこまでは覚えてなかったわ」
「こうけいさんのところの、ろろみちゃんにもお薦めの店だな」
「そうそう。あの子、スプリットしたままの日はファミレスで夜明かしして原稿を書くのよね」
 穂香の会話の内容は、こうけいの小説同人誌『微妙存在ろろみ』。るみなが以前に穂香に送っていた本であった。
(実際は、こうけいが名古屋オフでほたるさんに渡した本です)

「アイス&コーヒーゼリー、それとドリンクバーで。ここのドリンクバーは紅茶のブレンドのバリエーションが多いのよ」
「あたしも同じの頼む。紅茶好きだから」
「落ち着いたところで、ブルーコスモス掲示板に実況で書いてみようか」
「それいい。じゃ、まずあたしから」
 穂香のるっきゅん、るみなのるっぴーが数分差で掲示板に実況報告を送信した。

「こうけいさんね、この間通勤電車の車内でるっぴー使ってる人を見かけたそうよ。でもそのるっぴー、スティックポイントがなかったからモデルが違うみたい」
「あれ? るっぴーは全機種スティックポイント付きよ。別の機種じゃないの?」
「そうなのかしら。天板の表は見えなかったけど、FUJITSUのロゴは見えたから」
 こうけいが今思うと、るっぴーよりひとまわり大きいLOOX-T(スティックポイントのかわりにフラットポイントが付いている)だったのかもしれない。

「はいっ、『ろろみ』の第5巻。こうけいさんからのことづけで」
「どうもありがとう。前にもらった本は、枕元に置いて読破したよ」
「それはよかった。こうけいさん喜ぶだろうな」
「長束さん(T’s不参加なので実名を出します)の言葉じゃないけど、縦読みができると新鮮な気分で読めるよね」
「わたしもそう思う。それに、涼風さんらしい言葉でもあると思うわ」
(こうけいは名古屋オフで第5巻を渡し損ねたので、今回渡したのでした。名古屋オフの大阪シークレットゲストのひとりが1〜4巻を渡し済みのMONDOさんだったので、浮いた分の1〜4巻が翌日(名古屋オフ2日目)にほたるさんに渡って、5巻だけは浮かなかったので渡せなかったのです)

 それから話は、ふたりそれぞれの身の上話へと移っていった。
「涼風さんは、こっちの世界の服はどうやって買ってるの? やっぱり通販?」
 さっき穂香から教えてもらったことだが、魔界からも通販はできるのだ。郵便や宅配便は、穂香がこちらの世界に偽装した宛て先(るみなが『ろろみ』を送った宛て先も同じ)に送れば、魔界の穂香のところに届くのである。穂香は高校時代も、このやり方で魔界の家族と手紙や荷物のやりとりをしていた。
「うーん、通販も便利なんだけど、試着ができないのが難点でね。9号とか11号とか表示されてあっても、物によって体に入るかどうか違うのよね」
「サイズだけじゃ体形はわからないものね」
「そう。だから、こちらの世界に来たときにお店で試着して買うようにしている」
「わたしも同感。こういうお仕事してると通販が楽なんだろうけど、少ない時間でお店に行くようにしてるわ」
「ところで榎矢さん、芸能界のお仕事、両親は理解してくれてるの?」
「父親が理解なくてね。わたしが高校のころはただ無関心って感じだったのに、わたしが卒業して上京して売れてくるほど機嫌が悪くなって」
「へえ、売れるほど理解がなくなるなんて、難しいね」
「この間なんか東京のわたしの家まで来て、わたしを一般人と結婚させるために結婚相談所に送る写真を撮るからって、芸能人した髪は切れって言うの。わたし、手を引っ張られて美容室の前まで連れてかれちゃった」
「うわ、榎矢さんの苦しみがわかるよ」
「わたしが激しく抵抗したから、結局髪を切らずに済んだけど」
「それはよかった。すごいお父さんね。でも、お母さんは積極的なのよね」
「そう。理解ありすぎて、放っておくと出しゃ張ってステージママになりそうだから、お姉ちゃんにいつも釘さしてもらってるわ」

 パラレルワールドにいる後輩たちである『T’s☆Heart2nd』の話題でも盛り上がった。
「第2回テストプレイのほたるさんの最後の書き込み、ちょっと実験的な内容なんだって」
「実験って?」
「マイPCの春美ちゃんが一切出てこないのよ」
「本当?」
 穂香に言われて、るみなはるっぴーで早速過去ログを確認してみる。
「えっと……春美ちゃんの名前は一度出てるわね」
「そう、名前だけは出てるけど、姿は出てない」
「確かに」
「作者のマイPCが出ない書き込みって、T’s史上初じゃないかな」
「かもね。確かめてみないと」
「でもさ、春美ちゃんって2ndでは存在感大きいって思わない?」
「そうね。意識して主役を張っているわけでもないのに、いつも話の中で重要な位置にいる」
「桃李子さんもだね」
「いえてるわ。どうしてかしら。作者が毎回マメに書いているからかな」
「かもな。ほたるさん、イベントのときは二日に一回は何か書くようにしてるって言ってた」
「あっ、こうけいさんも同じよ。やっぱり、継続は力なりなのかしら」
「作者ふたりの似た性格のあらわれなのかもな」
「そう思うわ」
「ところでT’sのイベント皆勤賞って何人いるのかな。1stのテストプレイはエントリーが公募されなかったから除外すると……」

(後日こうけいが調べてみたところ、1st第1回以降の皆勤賞は、MONDOさん、猫野さん、K.伊藤さん、ほたるさん、そしてこうけいの5名でした。惜しいところでは、欠席が2ndテストプレイ第2回だけの天爛さんときりかさん、2nd第1回だけ欠席の某監査さんがいます)

 そのほか、T’sの番外編でこういう話はどうかと話し合ってみたり。
 今日と明日のレポートをどういう形にするかを考えてみたり。
「明日はT’s2ndのキャラを代理出演させよう」
「だったら、明日行く予定の「カメラのキタムラ」を「北村カメラ店」ということにして、そっちに春美ちゃんを出すってどうかしら。ほたるさんの代理は麗子ちゃんにして」
「それより、北村カメラ店(違)の店員は桜さんにしよう」
(結局、ほたるさんのマニアックレポートでは、この案は没になりましたが)

「あっ、某監査さんの番外編がアップされてる」
「マサキちゃんの考えるかぐや姫と、他キャラの考える常識的なかぐや姫とのギャップでトラブルが続出するのかしら」

 そんな調子で、楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってゆく。
 結局、るみなのるっぴーのバッテリの切れ目が話の切れ目となった。
 ふたりがココスを後にしたのは、なんと25時30分。もう電車は終わった時刻である。穂香はホテルが秋葉原だし、るみなは仕事柄深夜のタクシー移動に慣れているから、問題はないのだが。
 その間、追加注文はひとつもなかった。最初に頼んだコーヒーゼリー&アイスクリームセットと、ドリンクバーで4時間半粘ったことになる。値段はひとり500円ちょっと。
 一軒目に行ったアンナミラーズが2時間半でひとり3600円くらいだったのとは、えらい違いである。

「ところで思うんだけど、どうして代理出演があたしと榎矢さんなのかな? T’s2ndの北村さんと五条さんのほうが適役でしょうに」
「わたしもそう思ったわ。でもこうけいさんが言うには、そのキャスティングだと適役を通り越してレポートが生々しくなりすぎるからって」
「確かに生々しすぎ」
「わたしたちくらいがちょうどいいのかもね」

 その春美と桃李子が同じ時間に同じ店でデジカメの件で会合をしていたことは、また別の世界、パラレルワールドでの話である……。


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Last-modified: 2007-11-17 (土) 18:15:32 (6022d)