オフの顛末とPCのその後

[950] みそらの欠片が憑いてそうなPCから

 午前一時から午後六時までかかる作業って長すぎ、もうちょっとどうにかならんのかぃな。
 というわけで某監査です。無事(?)仕事を終えてオフにも参加し帰宅しました。まあもう一日経ってるわけだけど。

○オフの簡単な顛末

1)16時半頃、きりかさんが開放。メモリを買ってPCに搭載、その後第一電波ビルのCocosに居座る。
2)18時頃、天稀が仕事終了。Cocosへ一直線に向かい、合流。
3)雑談等ののち、Cocosを出る。天稀の注文?は水だけ、ってヤな客だ。
4)ヨドバシでゲームパッドを入手。マシン性能のデモにはゲームがもってこいだからネ。
5)伊藤さんと合流し、カフェでまったり雑談。アマチュアとプロ作家の差は必ずしも作品の優劣ではない、という話が。
6)こうけいさんと合流、地中海料理の店へ。やんややんやー。

 5はアレですね、締め切り守るとか無茶が利くとか、もっと言うとコネとか、さらには些少の運も。その上で、誰もがうなるとまでいかなくとも、多少なりとも感心をひける作品が書ける(感心のひき方は、文のうまさよりも着眼点とか発想とか)。
 これは確かにプロなわけです。ゆえに作品の質でアマチュアがプロを越すこともある、というか可能と。そんな話でした。

 6はおおむねこうけいさんの語るとおり。料理をほおばりつつ雑談、その後マシンの鑑賞(?)会。

 まずきりかさんの新マシン、パナのW5――実は天稀のメイン機と同型。といってもCPUがCoreDuo(カスタム仕様)からCore2Duoになり、メモリを1.5G入れたりと、おおむね性能が向上してまして。当然、集まった中ではもっとも高性能。
 性能を測るにはゲームだ、ということで試しにひぐらしデイブレイク(ひデブ)を投入、実行。お、うちのよりちょっと画面が綺麗でスムーズだ。

 次にこうけいさんの富士通LOOX-P。名古屋オフに最後までいた人はおめにかかったかもしれない、ほたるさんから譲渡の機体ですね。
 今までのもの(SHARP)よりどの面の性能も優れているはずで、やはりメイン機の置き換えになりそうな感じ。B5型(10.4インチ?)で大容量バッテリ付なので持ち運びも便利。
 SHはとにかく、やはりSAよりはこちらのほうが、こうけいさんにはよかったかも。

 最後に、天稀がSAを人手に渡して代わりに購入した、公人舎SH6。Vistaモデルしか売ってないけど、もちVistaなんぞポイ捨てで、XP投入済み。これだけで処理能力とバッテリーの持続がぐんと向上するんだから、どんだけOSで性能食ってるんだかVista。
 もともとVistaが載ってただけあり、小型なのにけっこう高性能。3Dが弱いのでひデブはだめだが、ラグナロクバトルオフライン(RBO)くらいは動く。ということで実演してみました。ついでに天下大将軍もおひろめ(ボクサーみたいな敵になってます)。

 んで、きりかさんの今までの愛用マシンはどこへいったのか、というと……
「ここにあるのよね」
 ……あの、みそみそ?
「なに?」
 何故ここにいる?
「だって、きりかのマシンがここにあるじゃない」
 譲り受けたんです。
「それにほら、きりかってばいまだに幼女だから。本気で泣かれると美月が味方についたりして、からかいづらいのよ。だからかわりに、監査さんをからかいに来たのv」
 帰れ。
「ひっどーい、せっかく来たのに何よその態度」
 ていうかマジで。帰りなさい。きりかさんが心配するよ?
「だいたい、お客様にはお茶のいっぱいくらい出すのが常識でしょ?」
 伊右衛門くらいしかないから帰れと言っているのだが。いや違うか。
「いいわよ伊右衛門でも」
 飲むのかよ。

 前機種になるW2は、借り受けて整備しておけば、万が一新しいマシンが壊れても予備として使えるだろう、と思ってオフの前に聞いてみたら、
「いや、あげるよ」
 ……というわけで、備品一式とともに天稀の手元にあるのでした。お、保証書までちゃんとある――が、期限が切れてる(笑)でも買った日付がこれでわかる。今から2年と10ヶ月前でした。
 3年近くたっているけど、機械としての機能・性能的には申し分なし。強いて言えばディスプレイの色合いにちょっと劣化が見られる程度で、バッテリーもまだまだ健常。ちょっと持ち運びが手荒だったか、角が一部割れてたりしますが、これを修理してマシン全体をクリーンアップしてもらえば、予備機としては充分以上の性能があるっぽい。
 そんなわけで、以前にこうけいさんのマシンが壊れSAを貸したように、青秋桜メンバーがマシントラブル時の貸し出し用にしようかなと目論んでます。

「天稀さん天稀さん、これゲームとか動きます?」
 ……ちひろ、そんなに目をらんらんと輝かせて聞かれると、なんだか私物化されそうで怖いんだが。
「(ぎくっ)そっ、そんなことはしませんよ? ……たぶん」
 たぶんかよ。まあゲームは試そうと思ってたけどさ。ひデブはきつそうだけどRBOはどの程度いけるかな、とか。
「どうせならFFXIとか信長とかマビノギとかECO入れましょうよ」
 なんでそう、オンラインゲームばっかり持ってくるのか。
「そうよ、どうせ入れるならエロゲにしなさい」
 って、そこで出てきて話をややこしくすんな、みそみそ!
「でも天稀さんの持ってるエロゲって、三つしかないですよ?」
「えー『とびでばいん』と『バルドフォース』と『かいわれ』? 健全な日本男児にあるまじき少なさね」
 いや日本男児じゃなくて電子妖精なんで。エロ自体には興味な――ってか本気で入れる気か?
「アンタは何か持ってないの?」
「エロゲはあんまり遊ばないんです。それに全部家だし」
 オンナノコの会話じゃねぇな……
「しょうがないわね。伊藤さんから借りればいっぱい入るかしら、250GBくらい」
 いやこのノート40GBしかないんで、ってかホントにやめれ。貸し出したときに品位が疑われるから絶対入れんぞ――ってあれ? ノートは?
「じゃ、これ借りていきますね」
 ちょ、こら、待てちひろ、
「それじゃあ、行ってくるわね」
 ぎゃー、あいつに飛ばれたら追いつけねぇ! ヤメテみそみそ、ホントにお願いぷりーづっ!

※エロゲは結局入ってません。たぶん。

[960] みそみその修理が終わりました(違)

 見積もりの段階でHDにも異常があることが判明。試用やエラースキャンじゃ異常なかったので、きりかさんが『調子悪い』つってたのはデータの問題かと思いきや、しっかり機械も故障してたわけですね。
 これをまともに修理すると、修理代が七万を突破するというアフォっぷり。たかが40GBにそんなに出せるか!!

 というわけで、外装だけ修理。それでもけっこういきました、修理費26,040円なり。
 財布への打撃具合から、ついふらっとS○fmapと99で買い取り見積もりを頼んでみたら、最高54,000円といわれました。売ってしまえ売ってしまえ、と悪魔がささやきだしたのは、別に内緒でも何でもない。

 そんな経緯で我が家に美空ちゃんが帰ってきたわけです。さ、挨拶して。
「ロボチガウロボチガウロボチガウロボチガウ……」

「ちょっと、何よこのポンコツロボットは!」
 ん、美空ちゃんだが?
「これのどこをどー見ればあたしに見えるのよ?」
 ほら、この綺麗なキューティクルの金髪、
「どこがキューティクルよ、黄色の毛糸じゃないの」
 キュートでつぶらなひとみ、
「どこがキュートよ、いかにも『やっつけ仕事で塗りました』みたいなこの目の」
 そんでもってこの声、
「これ初音ミクじゃないの?」
 このグラマラスな胸、
「それは確かに似てるわね」
 そこは認めるんかい。
 んで最後に、この迷惑な暴走っぷり……って、やめてー! 部屋の中壊さないで二度とは手に入らない一品も、ってぎゃー!?
「……あたしはそんな風に『暴走』したりしないわよ」

 つーわけで、冗談で用意した美空ロボ(緊急停止済み)は、このへんに置いといて。
「それで、きりかのパソコンが戻ってきたの?」
 うい、戻ってきてこのとおり。
「それじゃあ、今度こそ伊藤さんのエロゲを」
 だからやめれっつーの!

 中古屋に売るならとにかく、使い続けるつもりなら、さらにHDを換装しなければいけない。
 このマシンが当初の予定通り『青秋桜メンバー向け非常時レンタルマシン』になるかどうかは、天稀の懐具合にかかってるっぽいです。

※とりあえず予定通りレンタル用にする方向で調整中。

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Last-modified: 2007-11-17 (土) 13:41:16 (6022d)