美空の紅茶教室

 オフ会そのもののレポートではない、と思う。が。


[908] 皆様ほんとにありがとうございました

「みなさまこんにちはっ! 白川美空、とっても感度良好です!」
「オフ会にご参加くださいました皆様、ありがとうございました。柿崎美月です」
「それでは、美空の『名古屋オフ会レポート』!!!
 えっとね。まず参加者は以下の通り。
 東京から 猫野さん、こうけいさん、泉美樹さん、某監査さん、バレットさん、K.伊藤さん。
 浜松から、長束さんご夫婦。
 名古屋から天凪さん。あ、「うる☆ふら」を某監査さんと共同で書いてる方ね?
 大阪からは、MONDOさん、よっすぃーさん、天爛さん、きりか。
 それから Tsでコタローと京彦がお世話になってます、ほたるさん!
 ……で、美月、何人になった?」

「ふぇっ? え、ええと、ええと、じゅ、14人かな?」
「はいよくできました!」
「知ってるなら私に数えさせないでよね!?」

「さて、それでどんなオフだったかというと
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ……んー、やっぱめんどくさい。別の方に譲るとしてっと」

「ちょっと! それだけ引っ張って、いきなり何よそれっ!?」
「んーとね。ま、簡単に言うと一日目はマウンテン行ってぶらぶらして飲み会。2日目はリトルワールド。おしまい」
「簡単すぎよっ! あれだけ歩いた感覚が全然伝わってないし!」
「いやさ、それよりほら、おみやげがあるんだけど、飲む?」
「……怪しいものじゃないでしょうね」
「んー残念ながら今回はただの紅茶」
「残念じゃないわ、それなら歓迎。ただの紅茶とかそういうので良いのよ!」

「というわけで、急遽掲載。美空のおいしい紅茶がのみたいぞー、のコーナー! ぱふぱふどんどん!」

「な、なによいきなり!?」
「まーまー美月、まずは飲んでみてよ。リトルワールドのインド売店で買ってきたダージリン。紅茶を飲むならこういうのを飲まなきゃ」

「ねえ美空」
「ん?」
「……この紅茶の色、薄くない?」
「ん、薄いわよ」
「お客様に出すお茶は濃い目に、って常識よ?」
「いいの、このお茶はこういうお茶なんだから。目をつぶってひとくち口に含んでごらん?」

「……ええっ、すごくいい香り。どうして?」

「でしょ? ダージリンの原茶ってのは色が薄くて、でも香りと味とカフェインは強いの。茶葉によって違うけど、黄色かオレンジ色で飲むのが正解」
「赤いから紅茶っていうんじゃ」
「それはアッサムとかセイロンとかだよ。ティーバッグだとダストっていう茶粉で色を上げたりもするしね。ダージリンは摘んだままの香気を大切にするから、あんまり発酵させなくって、色は薄いもんなのよ」
「……紅茶って言ってもいろいろなのね」
「でも知らないでヘタに淹れると折角の香りがぜーーんぶ飛んじゃって、イガイガした渋みだけが舌についたりするんだよ。それを避けるにはこんなふうに、ね?」

用意するもの:
* 茶葉:(3g(大匙すりきり1杯)xカップの数)+1g
 「ポットのためにもう一杯、って言うんだけど、ほんのちょっと多めくらいでいいと思う」
* カップ:必要数
* 茶漉し:ひとつ
* ティーポット:ひとつ(急須でもOK! ただしカップのお茶が全部入る大きさね)
* 茶を出す容器:ひとつ(カップのお湯が全部入る大きさならなんでもOKです! サモワルとかもうひとつのポットとか、なければ鍋でもボウルでもなんでもよし。あたしはコーヒーサーバーとか、取っ手のついた計量カップを使ったりもします)

そして上手な紅茶の淹れ方、美空流!

・お湯を沸かします。
・まず全部のカップにお湯を注いで、20秒。
・カップのお湯をからっぽのティーポットに入れて、ふたをして30秒。
・この間に茶を出す容器に茶葉を入れておき、上からティーポットのお湯をゆっくり注ぎます。
・浸出時間は3分くらい!
・茶葉が開いたら、容器のお茶を茶漉しで漉してポットに戻します。

 んーちょっとめんどくさい。でもね、「あたしの考えるおいしい紅茶を淹れるコツ!」をクリアするにはどうしてもこれくらいの手順がいるのです。つまり

 1:ポットとカップは温めておく
 2:お湯は茶葉に注ぐ前にすこし冷ましておく。測ったことないけど80〜85度くらいかな?
 3:濃くなりすぎず、濃さが均一になるように、葉を抜いたお茶をポットに入れる。

 煮立ったお湯だと葉に注いだときに濁った泡が浮いちゃって、ぜんぜん味が違ってくるの。今回インド売店で買った方は、あたしの淹れ方でぜひやってみてね?
 ちなみに今回の葉は、暗めのオレンジ色のお茶が出ます。琥珀色、って言えるかもしれない、きれいな色。春摘みの新茶だと鼻に近づけただけで鮮やかな香りが立つんだけど、今回の葉は秋摘みの、しかも去年のお茶だからそこまでの鮮烈さはありません。それでもしっかりした味のある、いいお茶でした! 2煎目も淹れてみたけど全然おっけーだったし。ちょっと後味が渋めだから、濃くなりすぎないようね? 濃くなっちゃったら、お湯で薄めて飲むとおいしいです。

 でも、60gで100円って、信じられない超お値打ち価格。有名店だと同じグレードで
 http://store.yahoo.co.jp/lupicia/1410.html
 だもん。これは美月にはナイショだよ?

「美月、おいしかったでしょ?」
「……美空、ちょっと見直した」
「あたしを何だと思ってるのよ、これでもマスター張ってるんだからね。こと紅茶に関してはトーマにだって負けないわよ?」
「いいとこあるのに、どうしていっつもああなのかしらね」
「まあいいじゃん、とゆーわけでおいしいお茶はシアワセだよね。今回は優雅に締めよっか」
「オフ会、お疲れ様でした。皆様ありがとうございました、と、きりかが申しておりました」
「じゃあまたねっ!」

[916] ほうこく

 って何をいまさらw

 「美空の紅茶教室」を帰りの新幹線で8割がた打ち上げて、帰って仕上げ。次の日の早朝から出張で、ようやく家に帰ってきました。まあいつものことですが。ちょっと遅くなってしまいましたねぇ。
 っと、折角だから紅茶にしよう。。。

 改めましてオフ会、みなさまありがとうございました、あんどお疲れ様でした。
 精力的に集合に向けて動いてくれた東京組と対照的に、きりかは予定の新幹線には遅れるわ、MONDOさん達には時間を伝え損なっているわ、長束さんともその場で会えれば(遭えれば?)いいや、ってなテイタラクでして、結局、11時の集合の予定の割にマウンテンに着いたのは12時過ぎ。天凪さんの的確な案内があってもこれだから、なければ更に遅れていたでしょうね。
 次回があるならば、もうちょっとなんとかなるように考えておかねば。

 そして喫茶マウンテン。一時間近く待っての入店となりました。
 意外とみんな守備的なメニューで、勝負に出たのは天爛さんの「甘口キウイパスタ」くらい。次点がバレットさんが追加でたのんだ「お茶ピラフ」ですかねえ。

 味は……。キウイのパスタは面白かった。甘い麺を甘酸っぱいソースで食べるの。麺にもなにか練りこんであるらしく、鮮やかな黄色で甘い。冷たかったらもうちょっと味にまとまりがあるかもですね。温かい、という違和感がまたなんとも……。
 お茶ピラフは、これはアリだな、という味でした。茶の渋みとうす味の焼き飯に高菜の味が利いていた。なかなか。でも……他の店の定番メニューになるほどの味ではないなあ。

「アサリ、だめなんです……」
「玉ねぎはちょっと……」

 というわけで、某監査さんのアサリとK.伊藤さんのたまねぎがさかんにトレードされていたのが印象的でした。なんか両方ともちょっと入ってなさそうなメニューに大量に埋めてあったの。

 さて、行列に追われるように店を出て、行き場をなくした我々は、よっしぃーさんの提案(だったと思う)に乗って、「てきとーにバスに乗ってファミレス見つけたら降りて占拠する」作戦に出ました。しかし……なかなかない。乗ってるのは当然地元の人たちばっかりだから、イメージ浮く浮く。そして結局、20分ほど乗って着いたところは、
 ……いつもの「ミスタードーナツ」。

 大阪でも札幌でも入店したらしい、というか皆さん他に入る機会なんかないとのことで。
 ま、関西のきりかも入らないですものね。小奇麗な店内、適当な飲み物と食べ物。しゃべるにはいいところなんですが。

 ……うーん。
 面白くないなあこの文章。

 もっと面白く書ける人、続きを任せた。手が上がらなければそのうち続く……かもしんない。

 とりあえず今日はここまで。


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Last-modified: 2007-11-17 (土) 12:37:09 (6022d)