女流作家の横浜放浪記

【[1585] おつ&よろ】から抜粋。タイトルは適当。
注釈は全部、抜粋者のツッコミ。

 まずは11日のプレオフです。わたしはほたるさんといっしょに桜木町駅に降り立って、天稀さん&伊藤さんと合流。
「まるで2対2のグループ交際みたい」
 ろろみちゃん、なにを唐突に!?
「あたしもシンだったとき、学生時代に似たようなことやったから」
 ちょっとちょっと、今回はそういう目的の集まりじゃないですから(苦笑)
 けど確かに、青秋桜のオフで性別比(代理出演者ではなく当人の)がイーブンになるのってすごく珍しいです*1。これがはじめてかも。

 ランドマークタワーの横をかすめて観覧車に向かいます。
「『ROBO JAPAN 2008』?」
 パシフィコ横浜でそんなイベントをやってたんですよ。
「MONDOさんが来てるかと思ったりして*2
 観覧車はひとり700円。4人で2800円になりますが、せっかくだからと同じ値段で5人分使える回数券を買いました。
「1人分余りますね」
 地元民の天稀さんが使ってくれるんじゃないかしら*3

 観覧車の次は赤レンガ倉庫です。
「ドイツビールが飲める臨時ビアガーデンがあって驚きました」
 中華街の予約がなければ飲んでもよかったかな。
「赤レンガの建物の中はあまり面白くなさそうだったのでパス」
 そこから連絡船「シーバス」で山下公園へ向かいます。所要時間約10分。
「シーバスは『SEA BUS』じゃなくて『SEA BASS』。魚のバスのことらしいです」
 海上保安庁の船が何隻も停泊してて圧巻でした。

 山下公園に上陸しました。
「世界各国の料理の屋台が並んでますね」
 まるでリトルワールドです。去年9月の名古屋オフで行ったあそこみたい。
「北アフリカの店では、ワニ肉にダチョウ肉にクスクス……確かにリトルワールドそっくりです」
 なぜか山形料理の店が紛れ込んでるあたりもあちらと同じです。
「日本各地の物産のテントは別のエリアに固まってるのに、山形だけは外国の中に入り込んでいたのでした」
 ここで何か飲み食いしようかとも思ったのですが、パス。
「伊藤さんがチャイを飲んでました」

 歩道橋や坂道や階段をいくつも上って、港の見える丘公園に。
「ベイブリッジが見えたのはよかったけど、あとは工場地帯ばかりでイマイチかも」
 そこから高級車をいくつも見ながら急坂を下りると、中華街です。
「雑貨店では日本のマンガの中国語版も売ってました」
 反対側の門を出たところに、目標のお店はありました。
「予約がなかなか確認できなくて、天稀さんが苦労してましたね」
 ともかく食事にありつくことはできました。オーダーバイキングなので、メニューの写真を見ながら注文していきます。
「写真だと分量がわかりづらかったですね」
 天稀さんの事情がありますので、シーフード系の注文は控えめにしました。エビシュウマイは美味でしたけど。
「フカヒレの件ではほたるさんに苦労をかけました」
 大勢で食事をするのも難しいものですね。

 タクシーでランドマークタワーに戻ります。
「四階の吹き抜けから、一階の水溜りに高飛び込みしようとしている人形が謎でした」
 それを言ったら、ペリカンの口に咥えられた某電気鼠も謎だ*4
「日本最速、毎分750メートルのエレベーターで69階まで上ります」
 地上273メートルの展望台から横浜の夜景を見下ろしました。
「273ですか。絶対零度、まさに極限の高さですね」
 それ関係ないから。
「天稀さん、さっきの赤レンガ倉庫のビアガーデンが気になっている様子です」
 まだ開いていたようですが、下りてから行ったらちょうど閉店すると思われました。なので行かずじまい。
 そういうわけで、桜木町駅から京浜東北線に乗って流れ解散となりました。


*1 総体の男女比を考えれば……
*2 MONDOさんは『所用があったので行ってない』だそうです。
*3 現在、使い道に紛糾中。
*4 捕食中です。

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Last-modified: 2008-10-26 (日) 14:50:14 (5677d)